休養をとるとは

よく「オンとオフを分ける」、「ワークライフバランス」と言われる。人によっては、ワークだけでよいとか、家庭重視にしたいとかいろんな声を聞く。

ふと思ったのは、そもそも休養をとるとはどういうことなのか。

単純に睡眠時間や肉体的な疲れをとるということであれば、日々の生活において休む時間を増やせばいい。また、違う視点から連休だからといって結局夜更かししたり、遊んだり、睡眠時間を増やしているわけではないと思う(徹夜など無理な働き方を続けてない限り)。

すると、休養をとるとは一体なんなのか?

私なりの考えとしては、自己を客観的にみれる時間を過ごすのが休養するということだと思う。

見知らぬ土地を旅をするのがまさにこの典型だ。馴染みのない土地や人と交わっていると、自分ないしは自分の置かれた環境との比較を自然に行う。この客観的に物事を見つめる過程こそ日常と切り離されている瞬間といえよう。

そのようにして旅の最中に旅先に慣れてくると今度は日常を客観的にみるようになる。この過程において、はじめて自己を客観的にみられるようになっていると考える。

話は変わるが、客観の反対は主観である。普段、日常生活において真剣であればあるほど主観的になっていくものと思う。思いが強ければ強いほど。

他方、重荷にもなりうる。膨れ上がる期待に対する現実や、のめりこんでいるが故にみえている世界の狭さに緊張してしまうのだと思う。

日常生活では構造的に主観的になってしまう。それ故にあるまとまった時間を客観的になれる時間というのが重要であり、それを休養をとるというのではないだろうか。

必ずしも旅など遠方にいかないといけないものではなく、普段とは違う環境および適応するまでの時間を設けられるかではないかと思う。

ということで、まとめとしては休養をとろう(笑)